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代表 設計・大工 酒井和幸

代表 設計・大工
酒井 和幸

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現場での出来事を綴ります。

設計・インテリアコーディネーター 酒井朋美

設計・インテリアコーディネーター
酒井 朋美

二級建築士
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2021.02.24

酒井和幸

長泉町新築工事~耐力壁

本日は、先週金曜日からやり始めた耐力壁「モイス」について綴っていきます。

一人で張ったのですが、五日かかりました(汗)

まず、一般的な構造用合板と比べてとにかく重たい。

3×10版というサイズで一枚30キロぐらいあります。

合計70枚張りました。

しかも、ただ張るだけではなく、釘打ち機で打つのですが、

釘の頭を少し浮かせて打っていきます。

釘頭が少し浮いてる

なぜ少しだけ浮かせるかというと、やはり理由があります。

私の中ではこの仕事は最重要課題だと思っています。

釘を機械で打ち込むのですが、「木」には入りやすいところもあれば、硬いところもあります。

普通の大工はコンプレッサーという機械で空気圧を調整して打つのですが、硬いところにいくと金槌で打ち直さなければならないので、少々めり込むぐらいの空気圧で施工します。

すると、材質が柔らかいところはめり込み過ぎてしまいます。

モイスも構造用合板などもだいたい9ミリぐらいの厚みですが、もし3ミリめり込めば6ミリしか効いておらず、6ミリ入れば3ミリしか効いてないことになります。

すごい薄いベニヤ板を張っているのとなんにも変わりません。

いくら良い材料を使っても意味がないのです。

神戸牛の焼き加減を間違えて提供するようなものです。

しかし、多くの職人が一発で終わらせたいがために、めり込んだ状態で終わりにします。

(そんな人ばかりではないことは知っていますが)

ですので、私は弱い家づくりはしたくないので最後は全て手で打ち込んで、モイスと平にして仕上がりです。

最後の締めは手打ち
打ち込んだ玄能の跡

合計1万本の釘を締めました・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)

腕はパンパンだし手首は疲れるし腱鞘炎になりそう(>_<)

私が大変なので、施主のO様が手伝ってくれました。

O様は昔、鳶をやっていたことがあるので、足場の上でも安定感があります。

施主のO様

20本ぐらい打った時に、

「これはマジでやばいですね!!!」

と言ってきました。

そうなんです! 相当ハードなんです!!

しかしその後、

「でも、最後手打ちするとモイスが材料に密着して効いてるって凄く感じますよ。」

と言ってくれました。

やはり機械だけに頼ってしまうと、どうしても浮いたままとかになってしまうので、最後は人の手で確実にやりたいですね。

めり込み過ぎは耐力不足になりますよ!!!

釘のピッチ

しかし、疲れた~~~(泣)

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