HYGGE+HOMES ヒュッゲホームズ|沼津市 工務店
\ 家でくつろぐ幸せを/
ABOUT
STORY:01
HYGGE+HOMES(ヒュッゲホームズ) は、大工棟梁である代表の酒井が「正直な施工をしたい」との思いから立ち上げた会社です。大工であった私の父は、私が大工になる前に病に倒れました。仕事一筋、頑固で厳しく、とてつもなく怖い存在。典型的な昭和の父。でも、子供である私達への愛は、子供ながらに感じていましたが、そんな父へ、私は反抗し、自分は大工にはならないと、家を出ました。病に倒れた後、仕事仲間や施主様からの、父の大工としてのエピソードを聞き、父の職人としての誇りを知りました。自分も父のような情熱をもった大工になろう、と一念発起、大工の道に入りました。親方に弟子入りし、10年後、一人親方として独立し、父に「建築士を取ったよ」と報告した翌月に、父は他界しました。私は、大工としての父の情熱を胸に、妻と共に新たな出発をいたしました。
STORY:02
親方に付いていたころから「何かが違う・・・。」を感じていました。一昔前のバブル期のような贅沢な家が建てたいわけではない、しかし、昨今は時間をかけずにあっという間にできる、建売住宅やメーカーハウスも多い。現実、大手ハウスメーカー様、地元ビルダー様の請負工事もさせて頂きました。色々な現場に行くと、様々な職人の仕事ぶりや、考え方を知ります。「予算がないからこの程度でよい」「時間がないから仕方がない」。本当にこれでいいのだろうか?確かに、下請けは元請け様より仕事を頂き、決められた予算と工期で工事をしなければならない。安くて早い住宅が求められる時代、下請けに回ってくる予算と工期にゆとりなどない。これでいいのか、でも家族や生活が…。しかし、これはいい仕事をしたと胸を張って言えるだろうか?いや、違う、私は嫌だ。
STORY:03
今、職人不足は深刻です。なぜ、職人になりたいという若者が少ないかといえば、職人に対する評価が低いというのも理由も一つです。デフレの波に建設業界もどっぷりつかり、人口減少で市場が縮小してゆく中、建設会社は職人の単価をギリギリまで切り詰めてきました。下請けは予算を削られ、職人はせっせと働けど、儲からない、これも一つの理由でしょう。このままでは職人はいなくなり、良い仕事などできません。職人に対してのリスペクトと正しい報酬があれば、「この程度でよい」と思う職人はいないはずです。私も職人の一人です。「正直な施工がしたい」その一念でスタートしましたが、その一念は誰の為?お客様です。それは仕事を始めた時から変わりません。住宅の新築やリフォームの仕事で、一番やりがいを感じるのは、お客様のお喜びの声を聞けたとき。お客様の事を思うと手が抜けません。
STORY:04
釘一つ、ビス一つ木材に打つにしても、ちゃんとした施工をしないとその物が持っている本来の効果が半減、三分の一と弱くなります。ちゃんとした知識で監理、施工されて初めて、その材料の性能を100%発揮できます。例えば、調理師免許を持っていても、上手い料理人もいれば下手な人もいます。ベテランだから腕がいいわけではありません。上手い料理人は食材の知識が豊富で、最高の状態でお客様へ提供できるのでしょう。建築分野も同じことがいえるのではないでしょうか。家が仕上がってしまうと壁の内部を見ることができません。実のところ、はたして知識のあるものがしっかりと監理し、大工や職人が知識をもって施工し、その材料の性能を100%発揮できているのでしょうか?私達はプロとして、どうすればいい家ができるのかを考えています。どんな材料を使うのか、正しい施工方法や性能、使い勝手を考えた設計、無理のない予算と工期。当たり前に考えなければならないことを、お客様の為に一生懸命に考えます。
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