本日も昨日から続いてます、窓の開口部などを造っていきます。
昨日から板金屋さんが来て、屋根の仕上げ材であるガルバリウム鋼板の仕上げをしているので、自分の仕事をしながら屋根に上がって板金工事の監理をしていきたいと思います。
昨日に続き、物凄く風の強い日ですね。
こんな日の屋根工事は本当に気を付けてもらいたいものです。
大工兼監督(野球の野村克也さんや古田敦也さんのように、一流のプレイヤーでありながら、監督も一流を目指しています)なので、私が常に現場にいて強風時の補助ができるので、いつでも声掛けをするように言っています。
写真の左下に見えるのはクッション材です。
金属板金の雨の音などは響くので、吸音効果と多少の断熱効果が得られるので使っています。
その下の木は通気胴縁です。
金属板金は凄く熱くなるので、名前の通り熱気を木の間から通気していき、棟の換気部分で排出することにしています。
この通気胴縁は、板金の熱を逃がすこともそうですが、私が木の下で使っている透湿防水シートが湿気を通すので、家の中の湿気もスムーズに排出。
蒸し蒸しベトベトしないで常に屋根下地を健康に保ちます。
壁などに主に使われる胴縁ですが、杉板を使うところが多いです。
しかし、杉はビスや釘の効きが桧に比べると劣るので、
ヒュッゲホームズでは桧を使うようにしています。
それと、ビスや釘が野地下に出てしまうと、屋根と同時にビスや釘も冷やされ、家の中の暖かい空気が冷やされた釘等に接触してそこで結露を起こします。
結露が起きるとカビが繁殖して木材の強度が落ちていきます。
もちろん、カビはハウスダストの原因で健康に良くないです。
人と木材の健康に良い家づくりをこれからも頑張ってやっていきます!