今日も上棟前の準備のことです。
まず工事が本格的に始まる前に水道の仮設を設置するのですが、水道工事は私がもっとも信頼している富士市の水道屋さん!
リフォームから新築まで全てお願いするのですが、水道工事だけでなく、今回は現場が泥だらけになってしまうので、砕石も敷いてもらいました。
この一カ所に汚水、雑排水を集中させることにより、メンテナンスがしやすくなります。
長期優良住宅では標準工事ですが、そうでなくてもメンテナンスがしやすいようにするのが工務店の役割ですね。
水道工事は本当に重要です。
配管の逆勾配(水が逆流すること)、接続不備(数年では気づかない)、勾配の規定を守らない、ダブルトラップ(簡単に言うと臭気が上がってきて臭い)など、施工不良を数多く見てきましたが、水道工事はそのほとんどが隠れてしまう為、何十年後のリフォームなどでようやく気付きます。
その時にはすでに遅く、少しづつ木材を腐らせていき、水があるのでシロアリ、ゴキブリなどが生息します。
というより、そんな現場に数多く出会ってきました。
だからこそ監理者はチェックし、施工者にまかせっきりにしてはだめだということです。
この時は雨が降っていたのですが、私含めて4人で砕石を敷いて、親方が転圧をかけてくれています。
雨が降っていても転圧までキッチリやる!お見事です!!
また内部の配管工事もよろしくです(^^)/