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HYGGE+HOMES ヒュッゲホームズ|沼津市 工務店

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函南町 家の傾き土台上げ工法

今年の静岡県のお正月は穏やかな日々が続きました。

まだまだ寒い日が続きますが、今年も1年間大きく体調を崩さずに頑張っていきたいです。

それでは函南町の地盤沈下修正工事土台上げ工法を綴っていきます。

前回のブログでは「これ以上基礎が下がらないようにアンダーピーニングによる支持層までの杭打ち」が完了しました。

この写真は今度は土台から家を持ち上げて傾きを直すためにジャッキと特殊な鉄板で修正していきます。

一気に上げてしまうと外壁や構造体に歪みが生じてしまうので、何か所にもジャッキをかまして少しづつ上げていきます。

数か所にジャッキ。
少し上げてはスペーサーを差し込んで内部の床の不陸を見ながら調整していきます。
最大で12㎝上がっているのでかなりのスペーサーで調整です。(^^ゞ
これは鉄板ではなく特殊な上爪ジャッキというもので上げてる様子です。
かなり持ち上げて水平をとることができました。

曳家さんに混じって私も一緒にジャッキアップを二日間手伝いましたが、普段使わない筋肉を使ったので筋肉痛が・・・(笑)

私の住んでる静岡県沼津市も町の名前に「沼」があるので地盤はすごく悪いです。

支持層まで20mあるところも普通にあったりするので、沼津での傾き依頼もあったりしています。

家が傾いた状態で生活すると、傾斜にもよりますが、めまい、吐き気、睡眠障害、体調不良や倦怠感、自律神経が乱れて感情が不安定など良いことがありません。

曳家さんの話では、東日本大震災の時に千葉で液状化した建物の沈下修正工事をかなりの数施工したそうですが、みなさん精神的、肉体的にも体調が戻ってきたというお話でした。

「ヒュッゲ」に暮らすには、安心した住居が必要なのかもしれませんね。