こんにちは、わかめです。
実は今年の初夏に、沼津市筒井町に築34年の中古住宅を購入いたしました。
購入には色々悩みました。
1.そもそも、店舗併用住宅だったため、私たちの用途にも合っていた、という事は、よい。
2.建物の傷みが激しいこと。
3.築年数も古い。という事は耐震性、構造なども現在のレベルより低いこと。
4.上の2と3の問題をクリアするにはリフォーム費用が高額になる
5.今の住まいより敷地が狭く、材料などを置くスペースが少ない。
6.地盤がとても良いわけではない。沼津なのでね。
7.何より、今住んでいる場所より街中であること。現在はカーテンが無くても気にならないほどの開放感あり。
4と5と6がネック。4と5番に関しては、改めて後日書いていくこととしますが、最後の、何より街中であることが私の悩みポイント。
そこ？と思うかもしれないです・・・。
店舗としてはとても良い立地だと思うのですが、田舎育ちの私としては、窮屈な生活をしたことがないので、とても躊躇しました。
お街は好きですよ、何でも揃うし。でも・・・
終の棲家、毎日の生活となると、近隣が迫っている、人通りが多い、車の往来が多いので騒音や排ガスなど環境が悪い、学校が近いので砂埃で洗濯物が干せない…、だらしない格好でいられない(笑)すごい、マイナス思考（汗）
今まで建設業界に30年近く、お客様の家を作り続け、時には土地探しから参加させていただきました。
人の事となると、客観的に見ることができるのですが、初めて、自分たちが高価な買い物をするという事を経験し、お客様の気持ちが今更知ることになるとは、お恥ずかしい。
検討の結果、購入にたどり着いた理由は、
終の棲家といえど、死ぬまで家で過ごせるとは限らない。
「人生何が起きるか分からない」
うちは子供もいないし、夫婦片割れに何かがあったら、手放せばいい。
「売れる」だろう。
なぜなら、立地がいいから。立地で悩んでいたのに、立地で購入を決めました。
自分にとってのマイナス障害は、夫に「猫を飼う」という条件をつけてクリアとしました。
現在、リノベーション工事が本格的に進み始めたので、また過去の進捗をアップしていこうと思います。
