暑かったり寒かったりして体がついていけない・・・
変な陽気が続く毎日ですが、これが日本の四季であり桜も楽しめるのでしょう。
さて、本日は富士市の耐震リフォーム工事の完成までです。
シロアリの被害をクリアし、駆除と防蟻処理をしたので新規のUB設置のために土間コンクリートを打ち、UBを設置。
そして間仕切り、一部クッションフロアーを施工して完成です。
防湿シート、ワイヤーメッシュを入れていきます。
土間打ち完了。
養生期間を置いてUB設置になります。
完成。
・・・3人で来て僅か半日!!!
いつも頼んでる業者さんで仕事がスマート!
丁寧で早いのはとてもありがたいです。
・・・が
設置できるまでにけっこう苦労してるんだよな~笑
まあ、棟梁(監督兼大工)だから苦労するのは当たり前か笑
後は内装を仕上げて完成。
さて、今度はクロス屋になるか。
大工工事を終わらせてクロス屋へ変身。
クッションフロアー、クロスともバッチリじゃないでしょうか。
当然、予算の関係もあるので洗面所全部ではなく既存の床に突きつけですが、綺麗に仕上がりました。
あ!
施主様に頼まれて床下が湿気やすいからファンを設置してくれとのことでした。
次は電気屋か笑
電源を引いて床下ファンを複数設置し、シロアリと腐朽菌が嫌うように風を循環させるようにしました。
今回も耐震リフォーム工事をやらせていただいて感じたのですが、一般の人は新築時に防蟻処理をするとその後はシロアリや床下のことなどはあまり気にせず、目で見えるキッチンや床の劣化にしか目がいかないということです。
大事に管理していけば何世代に渡って住める家も、シロアリや腐朽菌で腐ってしまっては耐震性が落ちてカビが生え、健康にもよくありません。
欧州などの乾燥してる地域とは違い、高温多湿の日本の木造住宅はこまめに点検していただき、住宅寿命を延ばしてもらいたいと思います。