本日は先日に続いて、地盤沈下したお宅の建物修正工事と耐震補強工事について綴っていきます。
前回の最後に予告として動画をアップしましたが、支持層まで杭を打ち込むのに、家の重さを利用してジャッキで下に打ち込んでいきます。
先ずは一本目をセットしていくのですが、最初が斜めになってしまうとずっと斜めになってしまうので、最初だけは慎重に打ち込みのセットをします。
それでは慎重に打ち込んでいきます。
本当にゆっくりゆっくりと入っていきます。
ジャッキの圧力を加えればもっと早く入りますが、基礎や外壁を壊しかねないので、丁寧にやっていきます。
それでもやはり材質によってはひびが入ることもありますので、そこはお客様に前もって伝え、補修をしていきます。
ここまでできたら、後は外れないように溶接をしていきます。
今回はここまでにしておきます。
杭を打ち込んでこれ以上下がらない状態にできたので、次回は家を持ち上げる内容の動画を上げていきます。