今週から本格的にLDKと浴室のリフォームを始める、富士市の耐震リフォーム工事の進捗状況です。
既存のタイル張りの浴室を解体し、今度はシステムバスに変更するので、システムバスを支える足の部分にコンクリートが必要になってきます。
そして土間コンクリートを打つ前に土壌処理し、シロアリの予防をしました。
しっかりと土壌処理をした後、今まで2.48㎡だった浴室を3.3㎡に広げ、尚且つ耐震工事に絡んでくることもあり、正面の土台の下に新規に土台を造ります。
先ずは基礎立ち上がり部分を支えるベースを、鉄筋を入れて造ります。
配筋ピッチ、鉄筋径も現行の基準に合わせて行っていきます。
綺麗に仕上げてくれています。
そして立ち上がり。
一般の人にはわかりづらいですが、かなりの技術です。
新規に造るのとは違い、既存の土台があり、尚且つ既存の基礎との緊結をさせなければならず、地震の揺れで追加した基礎が離れてしまっては意味がありません。
それをサラッとやってしまうところが私の仲間の左官屋さんです(^^)/
今度は土間コンクリートを打つのですが、その前に木工事の仕事、新規の耐力壁を造ります。
筋違いをたすき掛けにした後、構造用合板でガッチリ!
釘も外周75ミリピッチと細かく、地震時でも踏ん張ってお客様の命を守ってくれると思います。
そして土間コンクリートを打つ前に、防湿フィルムを敷いて湿気が上がってこないようにし、サイコロ(コンクリートのかぶり厚を確保するため)を置いてワイヤーメッシュ。
本日土間コンクリートを打ちました。
が、
コンクリートを打った後の写真を撮り忘れた~~~汗
明日撮ってまた載せます~~~(T_T)