本日は、間柱が入れ終わったので耐力壁の面材を張るために、
剥がしたブルーシートを留めていたホッチキスの玉を打ち込んだり、抜いたりして下地準備をしていきます。
留めたり外したりしていたので、抜いたりするのに半日かかりました(汗)
その後はナットがちゃんと締まっているかを全部チェックをしていきます。
外回りに面材を張ってしまうと二度と締め直すことはできません。
これが一人でやっているところの良いとこです。
建て方などで大勢でやっていると、監督がチェックする前にどんどん張っていってしまうのでチェックミスが起きます。
チェックは確実にしたいので一人で落ち着いてやっていき、同時に少し締めが甘いところは締め直していきます。
チェックをしていると下の写真のようなところがありました。
羽子板一つにつき二つのボルトを締めるのですが、順番を逆に締めたのでこのようになります。
建て方の時に応援の大工さんが間違えたのでしょう。
しかし、私はこのようなことはまったく怒りません。
「人間は必ずミスをする」
という考え方なので、そのためのチェックを監督がすればよく、
速やかにやり替えればよいだけの話しです。
その後は梁に羽子板のナットを納める「座彫り」という凹んだ部分があるのですが、ここがヒートブリッジ(熱橋)になります。
ヒートブリッジとは熱の橋!
即ち、外の熱を中に伝えてしまうのです。
冷やされた鉄のボルトと中の暖かい空気が接触して結露の原因になってしまいます。
ですので気密発砲ウレタンを充填!
ちなみに、月曜日に大雨が降ってブルーシートだけでは塞ぎきれなくて、ホウ酸が少し流されてしまったところが数か所あったので、そちらも塗り直し(^^♪
明日から一人で面材。
重たいけど頑張ります。