本日は、完成まで投稿できなかったことを載せていきたいと思います。
以前、施主様も珪藻土の壁塗りを手伝っていたことをお伝えしたと思います。
これは、旦那さんがご自分で天井を塗り、仕上げているところです。
本人曰く「荒々しくしてみました」とのこと。
自分の家ですので、好きにやれるところが施主参加型の良いところですね。
さらに、今後子供たちが傷つけたところも、自分で塗ることを覚えたので、補修もできることでしょう。
これは、左官屋さんに教わりながら、家族みんなで寝室の壁に記念の手形を残しているところ。
寝室の壁が、メモリアルアートに変わりました。
夫婦喧嘩したり、子供とうまくいかなくなったら、これを見て仲直りしてほしいですね笑
珪藻土が終わると、見学会まで大忙しです。
と、その前に。
見学会の少し前に私の誕生日がきました。
忙しかったので気にもしていなかったのですが、お施主様の子供たちからこんなプレゼントが。
ママに教わりながら、一生懸命作ってくれたそうです涙
また元気がでてきました。
そして見学会直前の気密検査。
この検査は、家の隙間を調べる検査です。
今回の新築住宅は0.4という結果でした。
これをC値といい、数値が低いほど気密性が良く、隙間風がほとんどないので冷暖房効率が良く、計画換気ができ省エネにも繋がります。
これは1㎡に対して0.4㎠の隙間があるということ。
床面積100㎡(約30坪)の家で比較した場合、現在の省エネ基準が2.0。
はがき用紙ほどの大きさです。
それに比べたらはがき5分の1の隙間です。
気密性は良い方ですね。
私どもヒュッゲホームズでは、断熱材にウッドファイバーを使い、家自体が呼吸をし、人だけではなく、「木」も呼吸できて「木」も健康でいられる設計を心掛けています。
現代、新型コロナウイルスでほとんどの人がマスクをしています。
このマスク、隙間があるから呼吸できますよね。
もし、マスクがビニール製だったら、気密は良いけど呼吸できなくなってしまいます。
そう考えると、気密はいいけど呼吸できる、そんな家が理想ですね。
家も木もリラックス「ヒュッゲ」できる状態になるように、これからも頑張っていきます。